医薬系工場内の設備に使用される、大阪サニタリー様の配管にORORU®処理をご採用いただきました。
本案件は視認性向上を目的としてスタートしましたが、大阪サニタリー様のご協力のもと、調査・評価を進めてまいりました。
ORORU®処理(不働態化被膜厚さ:目標300nm)を施工したサニタリー用パイプ(OS PIPE)において、ASME BPE APPENDIX E Table E-3.2-1による確認事項としてXPS装置を用いてCr/Fe≧1.3@15Åmin. (Oxide Depth)を調査した結果、酸化被膜(不働態化被膜)表面よりスパッタリングを行った結果として0~300nm深さでCr/Fe≧1.3が確認された。
この結果からORORU®処理を施工したサニタリーパイプにおいて金属溶出(母材側からの)を抑制することが期待される。(Feイオン溶出によるルージュ発生を抑制する効果)
———-大阪サニタリー様 調査結果より———-
これにより、意匠性の向上にとどまらず、安全性・信頼性が求められる分野での活用の可能性も見えてきました。
今後もORORU®処理を通じて、意匠性・機能性・安全性を兼ね備えた価値提供を目指してまいります。