HYDRORU Tech ハイドロル処理

カーボンニュートラルに必要不可欠な水素。
水素プラントの課題である脆化を防ぐ
画期的な技術「HYDRORU処理」

水素プラントなど、水素に関するお客様向けの【ハイドロル処理】

世界中で取り組みが進んでいるカーボンオフセットのための
エネルギー開発の中でも、特に有力なものの一つである
「水素」。しかし、エネルギー効率や排出物の少なさにおい
ては圧倒的な優位性を誇るものの、最も軽い元素であるが故に
管理が難しく、また、配管のジョイントから漏出したり、
その際に金属の組成を弱める「脆化」が非常に大きな障壁と
なっています。そこで弊社では、電気通信大学や水素プラ
ントを手掛ける岩谷産業(株)様などと共同開発チームを
組み、表面処理の力でこの脆化を食い止める技術を生み
出しました。金属の表面を電解処理で極めて緻密に磨き、
ナノレベルでの均一性、平坦性を確保したのちに不動態厚膜を
形成する、これを処理液に浸す方法で同時に実現したのが
新たな特許技術「ハイドロル」処理です。この画期的な
方法は、これから益々ニーズが高まる水素関連市場において、
ゲームチェンジャーとなる技術の一つになると確信しています。
ハイドロル処理

有識者インタビュー

水素はカーボンニュートラル達成に不可欠で、官民あげて、水素製造やサプライチェーン構築に、各種プロジェクトが活発に進められています。
2021年10月に第6次エネルギー基本計画が閣議決定しました。水素が新たなエネルギー源としてエネルギー政策的にも位置づけられ、水素社会実現に向けた取組の抜本強化が謳われています。
水素の製造、貯蔵、運搬、利用など全ての過程で材料が密接に関係しますが、水素は材料を脆化させ水素利用の安全性を損なう場合があります。そのため、合金元素を多く入れ水素脆化しにくい特殊な材料に限定して使用することが 推奨されています。水素社会では、様々な材料の出番があり得ますが、汎用材料も使えるようにするには、水素バリア膜が重要です。
水素社会実現に、水素バリア膜が一役を担うのは間違いないと思います。

田村 元紀 先生

横浜技術士事務所 所長
(元国立大学法人電気通信大学教授)

インタビュアー

田村 元紀 先生

横浜技術士事務所 所長
(元国立大学法人電気通信大学教授)