オロル処理は、紫外線による色の変化はありません。
耐候性試験などによる性能確認を実施しており、2000時間の試験においても色調の変化がないことを確認しています。
■ 紫外線の影響を受けにくい理由
オロル処理の発色は、
顔料や染料による着色ではなく、ステンレス鋼表面に形成された不動態皮膜(酸化皮膜)の膜厚による光の干渉現象です。
そのため、
・紫外線による分解・退色が起こらない
・有機物の劣化による色あせがない
・皮膜自体が化学的に安定している
といった特長があり、長期間紫外線にさらされても色が変化しにくい構造となっています。
■ 試験による性能確認
オロル処理では、
・耐候性試験
・紫外線照射を含む各種環境試験
などを実施し、2000時間の性能確認試験においても、外観上の色変化がないことを確認しています。
これにより、屋内はもちろん、屋外用途においても安定した色調を維持できることが裏付けられています。
■ 注意点
紫外線による影響はありませんが、
・強い摩耗
・衝撃
・表面が削れるような使用環境
では、酸化皮膜が物理的に損傷し、色が変わったように見える場合があります。
これは紫外線劣化ではなく、機械的な影響によるものです。