ORORUは、ステンレスの
メイクアップアーティストです。
ステンレスの持つすぐれた特性を最大限に発揮しつつ、
美しさと高性能を兼ね備えたハイクラスの表面処理を行います。
美しさだけでなく、
サステナブルで安全
「ORORU®︎処理」を導入することで、耐食性などステンレスの機能的な強さを
さらに拡張することができます。
![抗アレルギー](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/tech-01.jpg)
抗アレルギー
安全・安心なステンレスを実現する技術として、皮膜の厚さを通常の100倍以上にすることにより、金属アレルギー反応を抑制する効果が確認されています。
![クリーンな表面](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/tech-02.jpg)
クリーンな表面
特殊な表面処理で、色彩を保ちつつ指紋の付着を抑えることも可能です。きわめてわずかな凹凸のため、洗浄性にもすぐれています。
![耐食性2倍以上](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/tech-03.jpg)
耐食性2倍以上
質の高い皮膜処理で従来の2倍以上の耐食性を実現。水回りでも表面加工の美しい質感を維持します。
それだけでなく、屋外や海辺など従来ステンレスが苦手としていた場所でも導入していただけます。
オロルが誇る4つの特許技術
発色処理前の無機質で冷たい印象を与える
銀色のステンレス加工物を、オロルの技術を用い、
様々な質感(オロルⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ)、色調均一化(特許技術)、
そしてカラーバリエーションを与えます。
※国内特許及び国際特許取得
ORORU Ⅰ
![ORORUⅠ](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/tech-ororu1.jpg)
ORORU Ⅱ世界初
![ORORUⅡ](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/tech-ororu2.jpg)
ORORU Ⅲ世界初
![ORORUⅢ](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/tech-ororu3.jpg)
ORORU Ⅳ世界初
![ORORUⅣ](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/tech-ororu4.jpg)
ORORU TECH ORORU それは、ステンレス発色のオンリーワンテクノロジー
当社では、オンリーワンの発色技術を用い、従来技術では出来なかったロット間の色のバラツキが小さくなるような工業的発色技術と従来発色法より色ムラ低減が期待できる新たな技術を複合し確立しています。この技術を新しいサービス「ORORU(オロル)」として市場に展開しています。 この新しいサービスは、介護機器・医療機器・自動車産業・金属加工各メーカーを主体に、機械部品メーカー、作業工具メーカー、厨房機器メーカー、住宅エクステリアメーカー及び娯楽用機械メーカーなどあらゆる業界でご利用いただくことが可能です。 メリットとして、使用されるステンレス用品、部品は、色調・デザイン性が向上し、経年的使用による錆等の劣化が減少します。 また当社ではNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業でステンレスを発色させる技術に挑戦。従来技術ではできなかった色ムラやロット間の色のバラツキの改善に成功し、世界で唯一の色調均一化を可能としたステンレス発色技術〔※1〕の事業化に結び付けています。
※国際特許取得
![酸化皮膜](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu-tech01.png)
![酸化皮膜](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu-tech02.png)
※1mmの100万分の1
ORORUが演出する、色の新しい常識
高い技術力が今までにない演出と差別化をもたらします。 色ムラが少ないため色調・デザイン性が向上し、従来技術では難しいとされていた商品に新しい常識を与えます。 劣化軽減を得られることも、大きな魅力のひとつです。
![施工実績ギャラリー](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu-tech-gallery.jpg)
![医療関連](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_btn1.png)
![自動車関連](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_btn2.jpg)
![建築関連](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_btn3.jpg)
![食品関連](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_btn4.jpg)
![電気関連](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_btn5.jpg)
![娯楽](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_btn6.jpg)
Before & After
発色処理前の無機質で冷たい印象を与える銀色のステンレス加工物を、オロルの技術を用い、様々な質感(オロルⅠ、Ⅱ、Ⅲ)、色調均一化(特許技術)、そしてカラーバリエーションを与えます。
※国内特許及び国際特許取得
![色変わる車](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/car02.jpg)
![ororu1](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu-num1.jpg)
色調の均一性が美しい、
ステンレスを彩るオロルの特許テクノロジー
ORORU Ⅰ
ステンレス発色に光沢性を持たせる処理を施してます。 これにより、発色時に光輝性のある特徴的な色合いと色調の均一性をかもし出します。
光の反射、屈折による干渉作用を使い、ステンレス表面に色を発する技術のため、光の当たり方(強さ、弱さ、角度など)により、様々な色彩変化を表現することが可能です。 塗装の色合いとは違った表現のため、意匠面に光沢性のあるあらたな変化を得ることができます。
![ororu2](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_ororu2.png)
![ororu2](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_ororu2.png)
半光沢がもたらす、
未体験のステンレス発光テクノロジー
ORORU Ⅱ世界初
ステンレス発色の光沢性と視認性を持たせる処理を施してます。 これによりオロルⅠに対して、光の反射、屈折による干渉作用を抑えることで、光沢性を抑えつつも明るさを維持し、光が当たった時や視る角度による色調の均一性や識別性を向上させています。
光の反射、屈折による干渉作用を抑えることで、光が当たった時の認識印象がどの角度からも明確です。 半光沢がもたらす効果で、光沢性や明るさをある程度維持しながらも色の識別が行いやすい、今までに体験したことのない意匠面の光沢を得ることができます。
![ororu2](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_ororu3.png)
![ororu2](/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/1125_sp-ororu3.png)
マットな光沢が新しい、
ステンレス発光のあらたなステージへ。
ORORU Ⅲ世界初
ステンレス発色の光沢性を抑え、マットな印象を持たせる処理を施してます。 これによりオロルⅠ、Ⅱに対して、光の反射、屈折による干渉作用を完全に抑えることで、色にマットな印象を与え色調の均一性や識別性を大きく向上させています。
光の反射、屈折による干渉作用を大きく抑えることで、光が当たった時に視る色の認識印象がどの角度からもさらに明確です。 マットな光沢がもたらす効果で、金属とは思えない落ち着いた印象や、温かみのある色調を得ることが可能です。
半光沢の未来系、指紋が目立ちにくい
新たなステンレス発光
ORORU Ⅳ世界初
ステンレス発色の光沢性と視認性を持たせながら、指紋付着性を抑えた処理を施しています。 これにより色調均一性や識別性の向上およびあらゆる環境下でクリーンな表面を維持します。
光沢がもたらす効果での、光沢性や明るさはオロルⅡと同様です。さらに、指紋や汚れが目立ちにくい清潔感とポケットの少ない凹凸で洗浄性に配慮しています。
![オロル表面加工](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu4-01.png)
![比較画像](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu4-text.png)
![BA材](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu4-1.png)
※鏡面に近い光沢肌
![指紋が目立ちにくい](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu4-02.png)
![オロル4](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu4-03.png)
![オロル4背景画像](/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/ororu4-bg.png)
特殊ステンレスの
新電解研磨処理技術
ORORUが創り出す新たな
“電解研磨テクノロジー”
オロルは新しい電解研磨技術を新規開拓。ステンレス材の新電解研磨技術で、医療器具や自動車部品等で使用される SUS420J2、SUS410、SUS430 等の耐食性の弱い材料に最適。オーステナイト系に対して、超鏡面研磨(パフ800番相当)が可能です。
※素材状態に影響される場合を除きます。
マルテンサイト系・フェライト系
ステンレス材の耐食性などに困っていませんか?
![SUS420J2 処理前](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/electropolishing-01.png)
孔食電位測定(JISG0577)
による比較
![孔食電位測定(JISG0577)による比較](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/electropolishing-02.png)
孔食電位測定(JISG0577)
電流密度0.1mA・cm2に対応する電位(V’c100)を3.5%Nacl(293K)中のアノード分曲線により測定
ご利用イメージ(医療関連器具)
![ご利用イメージ(医療関連器具)](/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/electropolishing-03.png)